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私たちについて

About us
私たちについて
75年の歴史が育んだ、種苗業界のパイオニア

75年の歴史が育んだ、種苗業界のパイオニア

1949年、創業者・三好靱男が立ち上げた小さなタネ屋から、私たちミヨシグループの歴史は始まりました。「物を見る目を養い、先を読め」という創業者の教えは、現在も「先駆者であり続ける」という企業理念として脈々と受け継がれています。
当時、蘭など一部の植物にしか使われていなかった組織培養技術を、私たちは草花の分野において先進的に応用しました。カスミソウやスターチスといった草花への技術展開により、季節限定だったカスミソウが通年で花屋に並ぶようになり、花束にカスミソウが当たり前に入る時代を築きました。
75年の歴史の中で、常に新しい技術を追求し、日本の花き産業の発展を支え続けてきた私たちは、これからも業界のパイオニアとして挑戦を続けていきます。
オンリーワンの品種力と、世界初の技術革新

オンリーワンの品種力と、世界初の技術革新

ミヨシグループの最大の強みは、独自性あふれる品種開発力と革新的な技術力です。組織培養技術を草花に応用した先駆的な実績を皮切りに、これまで見たことのない新しい品種を次々と生み出してきました。
代表的な例が、白いイチゴ「初恋の香り」です。現在では様々な白い果物が市場に出回っていますが、その先駆けとなったのが私たちの開発したこの品種でした。また、2024年には白いサツマイモ「きみまろこ」を発表し、メディアでも大きな話題となりました。
現在は1,400を超える品種を提供しており、スターチスなどさまざまな品種で、20〜30年にわたって高いシェアを維持し続けています。このオンリーワンの品種力こそが、国内外の生産者から高い評価をいただいている理由です。
生産者に寄り添う「技術営業」という独自スタイル

生産者に寄り添う「技術営業」という独自スタイル

私たちの営業スタイルは、単なる「御用聞き」ではありません。営業・生産・開発が一体となって、生産者の皆様の課題解決に取り組む「技術営業」を確立しています。
営業担当者は、実際に生産現場のハウスを訪れ、生産者の方々と直接対話しながら、栽培上の悩みや問題を一緒に解決していきます。品種の選定から生産指導まで、技術的な知識を持って総合的にサポート。時には、お客様に最適な品種が自社になければ、他社の品種をご紹介することすらあります。それほどまでに生産者の課題解決を重視しているのです。
また、営業だけでなく生産担当や開発担当も直接農家を訪問し、現場の声を聞くことを大切にしています。
この「誠実であり続ける」姿勢と、部門を超えた連携体制により、生産者の皆様との深い信頼関係を築いています。
お客様が望む苗を、望む状態で届ける生産体制

お客様が望む苗を、望む状態で届ける生産体制

100軒の農家があれば、100通りの作り方がある――私たちは、この多様なニーズに応える柔軟な生産体制を整えています。生産者によって、小さい苗を希望される方もいれば、しっかりと大きく育った苗を求める方もいます。気候や土壌、栽培方法に合わせて、最適な状態の苗をご提供することが私たちの使命です。
高度な育苗施設と組織培養技術により、お客様が望む状態の苗を、望む納期に、希望の数量で確実にお届けできる体制を確立。急な天候変化による納期変更にも柔軟に対応し、常に生産者の立場に立った供給を心がけています。1,400を超える豊富な品種ラインナップと、きめ細やかな対応力。この両輪により、全国の生産者の皆様から「ミヨシなら安心」という信頼をいただいています。
海外展開の充実と、種子系イチゴで切り拓く新たな未来

海外展開の充実と、種子系イチゴで切り拓く新たな未来

今後、ミヨシグループは海外展開のさらなる充実に注力していきます。マレーシアの育種農場を活用することで世界中の主要な産地で栽培される品種を適した気候で作出し、今後販売を広げていく予定です。すでに世界50〜60カ国と取引があり、この国際ネットワークをさらに拡大していきます。
また、種子繁殖型品種のイチゴにも注力していきます。日本のイチゴの美味しさは、インバウンド需要の拡大により多くの国で認知されるようになりました。しかし、苗の輸出には規制があるため、種子での展開に大きな可能性を見出しています。種子であれば自由に輸出でき、現地でも日本品質のイチゴ栽培が可能になります。
私たちは、この種子ビジネスを通じて「世界のすみずみに1粒のタネから生まれる新しい『きれい』『おいしい』を届ける」というビジョンの実現を目指していきます。

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